2018.09.03
【肩こり解消を目指すストレッチを動画で学ぶ】第7回 ストレッチ効果のカギは静止時間にあり!
整体師のりょうです。オフィスワーカー向けの肩こり解消ストレッチの7回目です。今回ご紹介するストレッチは、誰でも既にやっているような形ですが、静止時間の長短によって効果は絶大に変わってきます。これまでご自身がやっていたことと比べてみてくださいね。
しっかり20秒静止し呼吸を止めない
ストレッチの手順は以下の通りです。
両手を組みます
頭の後ろへ回す
ゆっくり頭を前へ押し下げる
(1)両手を組んで頭の後ろへ回します
(2)そのままゆっくりと頭を前へ押し下げていきます
(3)首の後ろがストレッチされますので、そのままで20秒静止します
このとき絶対に呼吸を止めないようにしてください。呼吸がしづらくなる人もいると思いますが、その場合は無理せずに呼吸できる範囲で行ってください。また、首や肩、腕に力が入ってしまう人もいます。力が抜けているかどうかも確認しましょう。
首を斜め前へ倒す
同じ開始ポーズから行う、別バージョンのストレッチも紹介しましょう。ストレッチの手順は以下の通りです。
ゆっくり右斜め前へ首を倒します
ゆっくり左斜め前へ首を倒します
(1)先ほどと同様に両手を組んで頭の後ろへ回します
(2)そのままゆっくりと頭を斜め右前へ押し下げていきます
(3)首の左斜め後ろがストレッチされますので、そのままで20秒静止します
(4)同様に左前へも行ってください
先ほどと同様にストレッチをしている間は、絶対に呼吸を止めないでください。またこの際に注意していただきたいのが、上半身が斜めに向かないよう、首だけが斜めを向くように行うことです。首を右斜め前へ倒したときは、首の左側がストレッチできます。左斜め前へ倒した時は右側がストレッチできるので確認してみましょう。